最近の泣き本
お探し物は図書室まで 青山美智子
出会ってよかったと思える本、そんなものあるとは思っていなかった。
そもそも本は滅多に読んでこなかった人生。どちらかというと読書は苦手だった。
なぜ、読書が習慣になったかというと、大好きなYouTubeが長時間見れなくなったから。
目がチカチカして動画を見ているのが、つらいのである。老化現象です。
では何で暇を潰そうかと思っていたところ、思い付きで本を広げてみた。読み進めていくうちに意外に面白い内容にはまっていく、しかも目が痛くない。
「これは本もなかなか、いいもんだな」
それからというもの、読書の旅がスタートした。
ネットで偶然見かけて知った 「お探し物は図書室まで 青山美智子著」を読んだら
なんでこんなに泣けるのだろうか?というくらい泣けた。
優しさがあふれている文章に鼻水を垂らしながら泣き顔で読んでいる自分がいた。
読書をして救われた気持ちさえ覚えたことは今までになかったかも知れない。